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車をどかしてほしいという女性に暴力を振るった元ボディビルダー…嘆願書75枚出して「善処を」=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.02 13:05
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仁川(インチョン)のあるマンションの商店街の駐車場で車をどかしてほしいと求めた女性に暴力を振るった30代の元ボディビルダーに検察が懲役刑を求刑した。

2日、法曹界などによると、前日、仁川地裁刑事第5単独のホン・ジュンソ判事の審理で開かれた結審公判で、検察は共同傷害の疑いが持たれている元ボディビルダーA氏に対して懲役3年6カ月を求刑した。

 
検察関係者は「A氏に対する懲役刑の求刑理由は別に明らかにしない」と話した。

A氏側は、裁判所に75枚分の嘆願書を提出し、善処を訴えたという。これに先立ってA氏は被害者のための1億ウォン(約1100万円)の供託金を払って裁判所に刑事供託事実通知書を提出したことがある。

しかし、被害者側は精神的苦痛を訴え、1億ウォンの刑事供託金の受領を断るという意見書を裁判所に提出するなど、A氏に対する厳罰を求めたという。

A氏の宣告公判は31日、同じ法廷で行われる予定だ。

A氏は昨年5月20日午前11時ごろ、仁川市南洞区(ナムドング)のあるマンション団地の商店街の駐車場で、自分の妻(30代)と一緒に30代の女性B氏を暴行した疑いが持たれている。

調査の結果、A氏はB氏が電話をかけ、二重駐車した車をどかしてほしいと求めると、けんかになって犯行を犯した。

B氏はA氏夫婦の暴行で肋骨などが負傷し、全治6週間の診断を受けた。

当時、B氏もA氏夫婦の暴行過程で、この夫婦を殴った疑い(暴行)で立件され、捜査を受けていることが分かった。

一方、A氏は多数の入賞経歴のある元ボディビルダーであることが分かった。

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