韓国大手建設会社1-3月期業績ショック…海外市場積極攻略した2社だけ笑った
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.02 09:52
不動産景気低迷が長引く中で1-3月期の大手建設会社の業績で明暗が分かれた。現代建設とサムスン物産(建設部門)は海外受注を前面に出し市場予想を上回る営業利益を収めたがほとんどの建設会社は国内建設景気悪化で業績が悪化した。
韓国金融監督院電子公示システムによると、現代建設は1-3月期の連結業績を暫定集計した結果、売り上げ8兆5453億ウォン(約9649億円)、営業利益2509億ウォン、当期純利益2084億ウォンを記録したと公示した。前年同期比で売り上げが41.7%、営業利益が44.6%増えた。同社は「パナマのメトロ3号線、イラクのバスラ石油精製工場、サウジアラビアのガス処理施設など海外大型現場の工程が進み売り上げと営業利益、純利益がいずれも増えた」と説明した。