ソウルで「カルティエ、時の結晶」展示開幕…シリル・ヴィニュロン会長が訪韓(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.01 14:09
中央日報とソウルデザイン財団が共同主催する「カルティエ、時の結晶(Cartier,Crystallization of Time)」展示が5月1日から6月30日まで2カ月間、ソウル東大門(トンデムン)デザインプラザ(DDP)で開催される。カルティエが特別協力社として参加する今回の行事は、1970年代からブランドが収集したアーカイブと各国の顧客から借りてきた個人所蔵品など計300余点を公開する。
開幕を控えた先月25日、カルティエの会長であり最高経営責任者シリル・ヴィニュロン(Cyrille Vigneron)氏(62)が韓国を訪れた。ヴィニュロン氏は1988年にカルティエが属するリシュモングループに加わって以降、カルティエ日本支社長、リシュモン日本代表、カルティエ欧州支社マネジングディレクターなど要職を経て、2016年からこのブランドを率いている。DDP展示場で会ったヴィニュロン氏に展示の背景とカルティエの芸術観について尋ねた。