サムスン電子半導体1-3月期営業利益2兆ウォンに迫る…復活に始動
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.01 06:54
サムスン電子の半導体事業が5四半期ぶりに黒字に戻り、1-3月期に2兆ウォン近い営業利益を収めた。下半期まで人工知能(AI)を中心にした半導体業況が明確に回復し証券業界では今年サムスン電子が2年ぶりに再び30兆ウォンを超える年間営業利益を上げるだろうという見通しが出ている。
サムスン電子は30日、1-3月期に連結基準で売り上げ71兆9156億ウォンに営業利益6兆6060億ウォンを記録したと公示した。売り上げは前年同期比12.8%、営業利益は931.9%増加した。サムスン電子の四半期売り上げは2022年10-12月期から5四半期ぶりに70兆ウォン台に復帰した。サムスンのスマートフォン事業を総括するモバイル経験(MX)・ネットワーク事業部は良好な業績で危機脱出を牽引した。売り上げ33兆5300億ウォンに営業利益3兆5100億ウォンで全社営業利益の半分以上を「ギャラクシー」が稼いだ。