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クリムト『リーゼル嬢の肖像』オークションで3000万ユーロ…ナチス執権の迫害を受けた一族

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.25 14:30
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オーストリアの画家グスタフ・クリムト(1862~1918)が晩年に残した肖像画『リーゼル嬢の肖像』が24日(現地時間)、ウィーンで行われたオークションで3000万ユーロ(約50億円)で落札されたとロイター通信が報じた。

この絵はクリムトが亡くなる1年前の1917年に完成したもので、オーストリア・ウィーンの裕福な事業家リーゼル家の女性を描いた肖像画だ。肖像画の中の人物がリーゼル家の誰かは分かっていない。

 
絵の中の女性は花模様の上着を羽織って青緑色のドレスを着て、肌の色は明るく髪の毛は濃い色のくせ毛をしている。

絵の本来の所有主であるリーゼル家はユダヤ人一族で、ナチス執権時期に迫害を受けたという。

製作当時はクリムトのアトリエにあったと言われているこの絵は1925年の展示会で一度公開されたが、リーゼル家のほとんどの人々がオーストリアを離れた状況だったので行方が分からなくなっていた。特に1918年クリムト死去後、この絵の保管場所がどこだったを説明するほどの手がかりも充分でなかった。

その後1960年代中盤にオーストリアのある一家の所有として伝えられて相続され、ウィーン近郊のある邸宅の応接間に飾られていた。

この作品を扱ったオークションハウス側は絵の所有主については明らかにしないまま「リーゼル家の法的後継者と現所有主側が昨年公正な解決策を作って同意した中でオークションが行われた」と伝えた。

これに先立ち、クリムトが描いた別の肖像画『扇を持つ婦人』は昨年サザビーズのオークションで8530万ポンド(現レートで約166億円)で落札されて欧州内で扱われた芸術作品として最高価格を更新した。

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