「引退考えた」62歳のロックレジェンドを襲った恐怖…ボン・ジョヴィが患った病気
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.25 14:09
歌手が声を失ったら? ジョン・ボン・ジョヴィ(62)が直面した質問だ。彼は自身の名を冠したロックバンド「ボン・ジョヴィ」で一世風靡した。ロックバラード『Always』から『It’s My Life』は韓国でも大きな人気を博し、来韓公演も行った。そんな彼が初めて声帯手術を受けたのは2022年。今月ニューヨーク・タイムズ(NYT)・APなど数多くのメディアのインタビューに応じ、声を失うかもしれないという恐怖を率直に話した。引退も考えているという。
「以前のように歌を歌えなくなるなら、つまり以前の自分を失うなら、歌手として引退しなければならない」と話した。音響効果などに頼って音盤を出すことはできるが、公演ができないのならロックバンドとしての天命を尽くすことができないという信条のためだ。ボン・ジョヴィが患っているのは声帯萎縮症という病気だ。声帯の筋肉の動きに問題が生ずる症状で、発声が困難になるという。ライブが命の歌手としては致命的だ。