イスラエル「イランに苦痛な報復」…全面戦争は避ける見込み
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.17 07:44
イスラエルがイランの無人機(ドローン)・ミサイル空襲に対する報復の意志を明らかにした中、反撃の方式と時期に国際社会が注目している。現地メディアはイスラエル戦時内閣が全面戦争を避けながら、米国など友邦の支持を失わない方式を検討していると報じた。イランはイスラエルの反撃に「秒単位」で報復すると警告し、米国は「イスラエルに対する軍事支援は防御に限定する」と一線を画した。
現地メディアのチャンネル12は15日(現地時間)、イスラエル戦時内閣が「紛争拡大防止」と「米国など友邦に対する被害最小化」という2つの原則の下、イランに「苦痛な報復」で対応することにしたと伝えた。ネタニヤフ首相を含む戦時内閣の閣僚らは軍事的報復を好むが、国際社会の圧力が対応方式の決定過程に相当な影響を及ぼしているということだ。ネタニヤフ首相はこの日、「賢く対応するべき」と繰り返し強調した。