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旧ドイツ王室王女の「成人グラビア」…「千年家紋の不幸」

ⓒ 中央日報日本語版2024.02.12 09:40
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旧ドイツ王室王女の血筋にあたるゼニア・フローレンス・ガブリエラ・ゾフィー・アイリスさん(37)が王室で初めてアダルトグラビアを撮影した。

7日、英紙デイリー・メールによると、ゼニアさんはアダルト雑誌『プレイボーイ』2024年3月号の表紙モデルとして登場した。ゼニアさんはザクセン王国第7代国王フリードリヒ・アウグスト3世の子孫だ。

 
旧ドイツ帝国の一員だったザクセン王国は第1次世界大戦の敗戦でワイマール共和国の登場により解体された。

雑誌表紙の中のゼニアさん裸体でベッドに腰掛けている。白いシーツで片方の胸と下半身の一部分を隠した状態だった。もう片方の胸をあらわにしたゼニアさんは正面に向かって笑顔を浮かべている。

ゼニアさんは成人グラビア撮影の理由について「すべての女性はそのまま美しいということを見せたかったから」と伝えた。「私には実際に肉割れがある」とし「グラビアを通じて肉割れを堂々と公開して人々に自分の体を愛する方法について伝えたい」と話した。

続いて「私は自分の体が元気に動いてくれるだけでも満足している」としながら「自分の容貌で自身をどれくらい愛するのか規定したくない」と話した。また「誰かを喜ばせたり流行について行ったりするために大切な体に手を加える必要はない」と付け加えた。

プレイボーイの成人モデルになった最初の貴族という事実についてゼニアさんは「私の古代貴族一族がこの雑誌を買ったらきっと驚くかもしれない。だが、少なくともこれを認めてほしいと思う」と明らかにした。「私の祖先であるフリードリヒ・アウグスト3世もこのような写真撮影を承認しただろうと確信している」と強調した。

現地紙「ビルト」によると、マイセン辺境伯マリア・エマヌエルはゼニアさんの成人グラビア撮影について「1000年続いた一族の不幸であり、恐ろしい失敗」という内容の声明を発表した。

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    2024.02.12 09:40
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    アダルト雑誌『プレイボーイ』2024年3月号の表紙モデルとして登場したゼニア・フローレンス・ガブリエラ・ゾフィー・アイリスさん。
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