リチウム価格安いときに確保…ヒョンデもBYDも「新たな鉱山探せ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.01.17 12:02
二次電池と原材料のリチウム価格が下落傾向の中で自動車業界の「新たな鉱山探し」が続いている。素材・部品企業の頭越しに鉱物企業と直接取引ルートを開こうとするものだ。
業界によるとヒョンデ(現代自動車)は最近中国のリチウム企業、盛新リチウムエネルギーと2027年まで水酸化リチウムの供給を受ける契約を締結した。中国の電気自動車メーカーBYDも鉱山開発企業であるシグマリチウムと会社買収をはじめ供給・合弁投資契約などを協議したとフィナンシャル・タイムズが報道した。