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【コラム】韓日中囲碁天才少女「三国志」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.01.10 14:56
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幼い少女が碁を打つ姿は異彩だ。しかもその少女が囲碁の天才ならなおさらだ。3人の天才少女、金恩持(キム・ウンジ)九段、呉依銘五段、仲邑菫三段のことだ。

寒い冬に3人の少女の対局が囲碁界を熱くした。優勝は金恩持九段。しかし彼女たちのストーリーはまだ始まりにすぎない。彼女たちの前には長い大河小説が待っている。3人の少女の履歴を見てみよう。

 
韓国の金恩持九段は2007年5月生まれの16歳8カ月だ。昨年12月に崔精(チェ・ジョン)九段に勝利して女子棋聖優勝杯を握り、九段の一番端に名を連ねた。男子棋士も恐れる金城鉄壁のような崔精九段の帝国に初めて亀裂を生じさせる事件だった。崔精九段は昨年も呉清源杯世界大会で優勝するなど依然として無敵だったが、金恩持九段がその帝国の一部を崩したのだ。

中国の呉依銘五段は2006年11月生まれの17歳2カ月だ。昨年の杭州アジア競技大会に中国代表として出場し、金メダルを獲得した。この時、金恩持九段に予選と決勝で2回対戦し、共に勝利した。杭州出身の呉依銘五段は「家の前で開催されるアジア競技大会で金メダルを逃すことはできない」と公言したが、これを実現させたのだ。2022年の湖盤杯世界女子囲碁覇王戦で5連勝して中国の優勝に貢献し、その存在を知らせた。まだ個人戦で優勝したことはない。ニックネームは「小魔女」。「魔女」と呼ばれる芮廼偉九段を尊敬しているためメディアが付けたものだが、呉依銘五段も気に入っている。芮廼偉九段の後継者という言葉も虚言でない。

日本の仲邑菫三段は2009年3月生まれの14歳10カ月だ。仲邑三段は3人の少女のうち最も幼く、囲碁もまだ十分には熟していない。最近、日本では仲邑三段が話題になった。よく知られているように仲邑三段は韓国の道場で囲碁を勉強した後、日本に戻ってプロになり、そして女流棋聖になって旋風を起こしたが、また韓国に行くと宣言した。理由を尋ねる日本の記者の質問に「より高いレベルの環境で勉強することが今の私には必要」と答えたが、日本に満足せず必ず世界の頂点に立ちたいという勝負師的な意欲を表したといえる。女流棋聖戦は今月18日から始まる。仲邑三段が防衛に成功すればタイトルを返上してソウルに来ることになる。

金恩持九段-呉依銘五段-仲邑菫三段の対決では仲邑三段が2連敗し、金恩持九段と呉依銘五段が決勝に進み、金恩持九段が勝利した。金恩持九段としては昨年夏の杭州での連敗を雪辱することになった。

この対局を囲碁テレビで解説した朴正祥(パク・ジョンサン)九段は「金恩持九段は落ち着いていて、呉依銘五段は自由奔放だ。仲邑三段はまだ内省的だ」と話す。囲碁にも性格が出る。金恩持九段は厚い棋風で戦闘に強い。最近は形勢判断に自信がついて勝負を急がない。安定感が高まり、勝率も上がっている。

呉依銘五段は相手を眺める習性があるが、非常に快活で棋士の間でも人気がある。棋風も溌剌として創意的だ。

仲邑三段は内省的だが、似た年齢の仲間の中では活発だ。棋風は積極的な戦闘型。まだ基盤が弱く、よく逆転されたりするが経験不足のためとみられる。それだけに実力も速いペースで向上している。仲邑三段の戦闘力が軌道に乗ればおもしろくなるはずだ。

3人の少女が囲碁にもたらした雰囲気は春風のように温かい。朴正祥(パク・ジョンサン)九段は「性格もみんな違うので今後の世界女性囲碁が楽しみだ」と話す。生涯にわたる3人の長い対決は今始まったばかりだ。

朴治文(パク・チムン)/囲碁コラムニスト

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    【コラム】韓日中囲碁天才少女「三国志」

    2024.01.10 14:56
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    韓日中天才少女対局を控えた呉依銘五段、金恩持(イム・ウンジ)九段、仲邑菫三段(左から) [写真 韓国棋院]
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