韓国、KTXの窓ガラスを割った寒波…北極発「冷気の高速道路」が開通
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.12.18 09:07
12月の天気が極端な様相を見せている。春のような高温現象に続き、夏場の梅雨のような大雨が降り、今度は体感気温が氷点下20度に達する厳しい寒波が訪れた。北極発の冷気がもたらした今回の寒波は、今月末まで続くものと予想される。
気象庁によると、17日のソウルの朝の最低気温は-12.4度で、今年の冬に入って最も低かった。さらに、風まで強く吹き、体感温度は7度以上低い-19.6度まで下がった。ソウル中区(チュング)観測所では午前一時体感温度が-23.5度となった。江原道高城郡(カンウォンド・コソングン)の香炉峰(ヒャンロボン)は-24.1度(体感-38.6度)まで気温が下がるなど中部地方を中心に-10度を下回る寒波が現れた。これに対し京畿道(キョンギド)と江原・忠北(チュンブク)・慶北(キョンブク)内陸地域には寒波警報が下された。