<平和オデッセイ2023>北東アジアの経済と平和協力を模索…フォーラム提言、尹政府「第3者弁済案」で結実
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.12.05 08:09
「平和オデッセイ」は北東アジアの経済・平和協力を追求する。2015年“初出港”当時、鴨緑江(アムノッカン)から豆満江(トゥマンガン)まで中朝境界地帯1400キロを直接体験し、2016年2回目の「平和オデッセイ」はロシアの極東に向けて出港した。高句麗と渤海の遺跡を訪れて安重根(アン・ジュングン)義士と独立烈士の足跡に沿って、当時分断70年を迎えた我々民族の痛みと強大国が鋭く対立する北東アジアの緊張を目の当たりにし、克服する方案を共に議論した。
2回目の旅程後、前代未聞のコロナ禍を経て7年ぶりに再開された平和オデッセイ第3回の出港先には日本が選ばれた。今までになく北朝鮮の核・ミサイル挑発の水位が高まり、中露朝の結束が強化されていて韓日米の協力が緊要な時点だ。両国ともに米国の同盟国である韓日の協力がない北東アジアの平和は想像するのが難しくなった。このような趣旨でテーマを「インド太平洋の平和に向けた韓日米協力の道」に決めた3回目の平和オデッセイの現場は韓国の安全保障に直結する日本国内の国連軍司令部後方基地に決定した。