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韓国物価3.7%上昇、5カ月ぶり最大幅…景気回復への支障懸念

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.10.06 10:26
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下落傾向だった物価がまた上がった。物価高が下半期の景気反騰に支障をきたすという懸念が出ている。韓国銀行(韓銀)の金利決定にも影響を及ぼす。

統計庁の「9月の消費者物価動向」によると、9月の消費者物価指数は112.99(2020年=100)と、前年同月比で3.7%上昇した。これは4月(3.7%)以来5カ月ぶりの最高水準。

 
秋慶鎬(チュ・ギョンホ)経済副首相兼企画財政部長官はこの日の非常経済長官会議で「国際原油価格が大幅に上昇したうえ、夏に農産物が大きく値上がりし、2カ月連続で3%台となった」と述べた。

物価は昨年7月(6.3%)がピークだった。今年1月まで9カ月連続で5%を上回った。通貨危機で国際通貨基金(IMF)管理体制になった1998年以降、最長期の物価高となった。1月以降は鈍化して6月に2.7%となり、2021年9月以降初めて2%台に入った。しかし8月(3.4%)にまた3%台となり、9月にはさらに上昇した。

最も大きな理由は国際原油価格の急騰だ。9月は前年同月比で石油類の価格下落幅が4.9%にとどまった。下落幅が大きかった7月(-25.9%)、8月(-11.0%)より下落傾向が鈍化し、全体の物価を引き上げた。今後の物価の推移も国際原油価格の動向にかかっている。

農畜水産物も3.7%上昇し、前月(2.7%)より上昇幅を拡大した。特にリンゴ(54.8%)、モモ(40.4%)、ミカン(40.2%)など新鮮果実(24.4%)の物価が大幅に上がった。全体農産物は7.2%上昇し、昨年10月(7.3%)以来11カ月ぶりの最高上昇率となった。このほか電気・ガス・水道(19.1%)、加工食品(5.8%)、外食(4.9%)などが大きく値上がりした。

購入が多い品目で構成される生活物価上昇率は4.4%と、前月(3.9%)比0.5ポイント上昇した。農産物や石油類など一時的な衝撃による物価変動値を除いたコア物価は3.8%の上昇と、前月(3.9%)比でやや縮小した。

秋副首相は「サービス物価の鈍化傾向が続く中、コア物価が3%台を維持した」とし「季節要因が緩和する10月から物価がまた安定化するだろう」と述べた。韓銀のキム・ウン副総裁補はこの日の物価状況点検会議で「物価上昇率は今月から下落し、年末に3%前後まで落ちるだろう」という見方を示した。

ただ、秋夕(チュソク、中秋)連休後、生活物価が次々と上昇する傾向にある。牛乳と乳製品の価格は1日から3-13%上昇した。牛乳が値上がりすればパン・菓子・アイスクリームの価格を連鎖的に刺激する。OBビールは11日から「カス」などビール出荷価格を平均6.9%引き上げた。7日からはソウル地下鉄料金も従来の1250ウォンから1400ウォン(約155円)に上がる。韓国国内のガソリン価格は12週連続で上昇し、1リットルあたり平均1800ウォン近い。秋副首相は「(今月末の終了を控えて)油類税引き下げ措置を2カ月ほど延長することを検討しなければいけない」と述べた。

梨花女子大のソク・ビョンフン経済学科教授は「原油高が続く場合、景気沈滞と物価上昇が重なるスタグフレーションが懸念される」と分析した。物価高が続くほど今年2月から5回連続で金利を据え置いた韓銀に利上げ圧力が強まる。韓銀は19日に政策金利の調整を決定する金融通貨委員会を開く。

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