大ごとになった「強制キス」問題…スペインサッカー連盟会長の母はハンスト、女性団体はデモに出た
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.29 15:41
スペインサッカー連盟(RFEF)のルイス・ルビアレス会長が2023女子ワールドカップ(W杯)授賞式で優勝したスペイン代表チームの選手に強制的にキスをした「奇襲キス」事件だが、関連した論争はまだ収まる兆しを見せていない。スペイン検察はルビアレス会長の行動を性犯罪としてみて予備調査に着手し、スペイン地域サッカー協会はルビアレス会長の辞任を求めた。ルビアレス会長の母親は息子には罪がないことを主張するためにハンガーストライキを始めた。
28日(現地時間)、ロイター通信やフィナンシャル・タイムズ(FT)などによると、スペイン検察がルビアレス会長の行動が性犯罪に該当する可能性があるとし、予備調査に着手したと明らかにした。