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「極限猛暑」に続き「極限豪雨」…北京一帯で38人死亡・不明

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.01 17:48
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先月中旬まで40度を超える「極限猛暑」を体験した北京など中国河北地域が、台風がもたらす「極限豪雨」に苦しんでいる。北京だけで38人が死亡または行方不明になるなど人命被害が続出している。

北京市当局は1日、この日午前6時までに豪雨で11人が死亡し27人が行方不明になったと発表した。現在まで北京市内13区で4万4673人が水害の被害を受け、避難者は12万7000人と集計された。

 
市当局はほとんどの地域に依然として洪水紅色(一級)警報が発令されている状態だとし、洪水と山崩れの被害に備えるよう呼び掛けた。これに先立ち先月30日に中国気象当局は台風5号の影響圏に入った北京一帯に史上2番目となる豪雨紅色警報を発令した。中国の豪雨警報は青、黄、橙、紅の4段階に分かれる。青、黄、橙はそれぞれ12時間、6時間、3時間以内に50ミリ以上の降雨が予想される時、紅色警報は3時間以内に100ミリ以上の豪雨が観測される時に発令される。

北京市は先月29日から1日午前6時までの平均降雨量が257.9ミリを記録した。門頭溝区は470.2ミリ、房山区は414.6ミリを記録した。河北省臨城県は先月29日午前8時から31日8時までの48時間に1メートルに迫る994.6ミリの降雨量を記録した。北京2カ所、河北2カ所、山西1カ所、山東1カ所など14カ所の気象観測所が過去最大の降雨量を超えた財新は報道した。

北京の名所紫禁城も浸水被害を受けた。600年以上浸水していない紫禁城の一部がひざの高さまで浸水した。マルコ・ポーロ橋と呼ばれる盧溝橋が崩壊したといううわさがSNSで広がったが、盧溝橋につながる小清河橋が増水した永定河の流れに勝てず一部橋脚が崩れたという。

被害が続出すると習近平中国国家主席は洪水防止と災害救助を指示した。習主席は「極端な降雨による洪水と山崩れ災害が発生して北京と河北一帯で重大な人員死亡が発生した。全力を尽くして行方不明者と孤立した人を救助捜索し、負傷者治療、犠牲者慰労に努力し人的被害を最小化せよ」と指示した。

台風5号は上陸後早く消滅する通常の台風と異なる様相だった。北京新京報によると、北京気象台は河北一帯の高気圧帯が台風の北上速度を遅らせてとどまる時間が長くなったことが今回の極限豪雨の原因のひとつと分析した。台風5号は先月29日に福建省に上陸してから浙江省に大きな被害を与えたのに続き北京まで人的・物的損害を与えた。

これに先立ち北京は先月中旬まで極限猛暑に苦しめられた。6月23日から3日連続で40度を上回り、1951年の気象観測開始以来初めて3日連続の猛暑黄色警報が発令された。

最高気温が35度以上の高温日は7月19日まで合計28日を記録し、年間最多記録を更新した。これまで北京の年間最多高温日は2000年の26日だった。40度を超える日数も5日で過去最多記録を塗り替えた。

中国国家気候センターによると、7月16日まで全国412カ所の国家級気象観測所の昼間の最高気温が極限気候基準に達した。また河北省黄淮地域126カ所の観測所が極限高温の限界値を超え、観測所200カ所は40度以上を記録した。

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