中国の顔色を伺いながらTHAADを先送りした文政権…米、同盟関係を疑った(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.21 09:07
文在寅(ムン・ジェイン)政府がTHAAD(終末高高度防衛ミサイル)基地に対する環境影響評価を最後まで終えなかったことに関連し、米国は「韓米同盟に対する疑問」まで提起し、強い不満を提起したことが分かった。前政権が「三不一限」という中国の立場と、一部の市民団体の反発を意識して安全保障の根幹である韓米同盟の悪影響を招いたのではないかという問題提起が予想される。
20日、国民の力のシン・ウォンシク議員室が確保した2019年12月~2021年6月国防部作成報告書5件には、米国がTHAAD基地に対する早急な環境影響評価の仕上げと接近権確保を絶えず要請した内容が記されている。