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「イエス・キリストに会うためには食べるな」ケニアのカルト教団信者400人が集団餓死

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.19 08:06
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ケニアで「イエスに会うためには飢え死にせよ」という教理のカルト教団で命を失った信者が400人を超えた。

17日(現地時間)、ケニアの日刊紙「ザ・スタンダード」のインターネット版によると、地方都市マリンディの「グッドニュース・インターナショナル教会」近くのシャカホラの森で同日、12人の遺体が追加で発見された。これでカルト教団による死亡者数が403人に増えたと現地高官が明らかにした。

 
4月13日に最初の遺体を発見した後、森では毎日新しい墓が発見されており犠牲者はさらに増える見通しだ。現地の赤十字社に失踪届が出された人数も613人に上る。当局は遺体発掘作業を続ける予定だ。

解剖の結果、餓死が犠牲者の主な死亡原因となったが、子供を含む一部の遺体からは首が絞められたり、殴打または窒息死した跡が発見された。

タクシー運転手出身の同教会指導者ポール・マケンジー・ヌセンゲ容疑者は、4月中旬から信者を強制的に飢え死にさせた疑いで警察に拘禁され、取り調べを受けている。

現地では過去極端主義の前科があるヌセンゲ容疑者が、これまでどのように法網を避けることができたのか疑問が提起されている。

キトゥレ・キンディキ内相は、ヌセンゲ容疑者がテロおよび集団虐殺の容疑で裁判を受けると伝えた。

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