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韓国鬱陵郡、「旭日旗連想」不満から新しいシンボル制作へ

ⓒ 中央日報日本語版2023.07.06 10:47
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韓国慶尚北道鬱陵郡(ウルルングン)が都市の価値を高める新しいブランドの開発に着手した。2003年に鬱陵郡のシンボル(CI)を制作してから20年ぶりだ。

鬱陵郡によると、3月から鬱陵統合都市ブランド開発サービス第1段階事業が施行中であり、所要期間は10月まで。産業通商資源部所属の韓国デザイン振興院が業務を引き受けた。予算は1億5000万ウォン(約1660万円)。

 
この事業は、新たに飛躍する鬱陵郡の未来ビジョンの反映、鬱陵空港開港と100万人観光客時代に向けた新しいコンテンツが要求されて進められることになった。

鬱陵郡には2003年に制作されたCIとキャラクターがあり、2014年に都市ブランドBI、16年に観光ブランド、17年に農水産ブランドが作られたが、統一性が落ちるという指摘があった。特に鬱陵郡のCIは日帝の旭日旗を連想させるという住民の不満が多かった。

鬱陵郡は国内外の自治体の都市ブランド開発事例に目を向け、デンマークのコペンハーゲンやドイツのベルリンの都市ブランドが単なるシンボルを超えて文化事業など多方面に活用されている点に注目している。早ければ来月8日から鬱陵で開催される島の日行事で新しいブランドが公表される見込みだ。

鬱陵郡の関係者は「新しい都市ブランドが鬱陵と韓国を越えて世界でも愛されるブランドになるよう力を注いでいる」と話した。

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    2023.07.06 10:47
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    2003年に制作された鬱陵郡のキャラクター「オギドンイ」 [写真 鬱陵郡提供]
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