「白人優待なくすべき」…今度は米ハーバード大「レガシー入学」が標的に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.04 15:18
大学入試で少数人種を優待する米国の「アファーマティブアクション(Affirmative Action)政策」に対する連邦最高裁の違憲判決後、米国社会で「大学入学の公正」をめぐる論争が拡大している。
制度の廃止で大学の敷居が高くなった黒人・ヒスパニックなど少数人種の反発が続く中、大学同窓生の子どもの入学優待政策「レガシー(Legacy)入学」制度の廃止を求める声も高まっている。レガシー入学制度とは大学同窓生の親が母校に寄付をする場合、子どもに入学に特典を与えるプログラムだ。