「教室では靴下を履け」と訓戒しただけ…児童虐待通告に怯える韓国の教師
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.24 10:35
A教師は英語の時間に宿題をしてこなかった生徒を叱ったところ、抗議を受けた。生徒は「できないと言ったのにどうしてそう言うのか。そのように教えろと習ったか」と反発した。教師は興奮した生徒を教室の外に連れていって落ち着かせ、保護者に電話をかけて下校を提案した。しかし保護者は教師が授業を受けさせなかったとして教育庁に通告した。
光州(クァンジュ)の小学校のB教師は女子児童にセクハラ性の暴言を吐いた男子児童に「性暴力は恐ろしい犯罪」と言い聞かせた。すると男子児童の保護者が息子を潜在的な性犯罪者として扱ったとして担任教師の交代と公開謝罪文を要求した。学生人権条例違反として教育庁にも通告した。