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予想価格300万ドル…清の「ラストエンペラー」の腕時計がオークションに

ⓒ 中央日報日本語版2023.05.12 09:49
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清の「ラストエンペラー」溥儀が生前に着用していたブランドの腕時計がオークションにかけられた。

CNNなど外信は9日、競売会社フィリップスオークションに出品された時計の落札予想価格が300万ドル(約4億円)を超えると報じた。

 
オークションにかけられた溥儀の時計はパテック・フィリップの「レファレンス96カンティエームルナ」だ。直径1.2インチのプラチナ(白金)で、ダイヤルはアラビア数字、時針と分針はピンクゴールドになっている。特定時間に地球で月がどれだけ見えるかを示す「ムーンフェイズ」機能も備わっている。

同モデルは1937年にフランス・パリのある店舗で販売され、世界にわずか8点しかないという。ただし、溥儀がこの時計を手に入れた背景は明らかにされていない。フィリップスオークションは、「この時計は希少性と同じくらい、亡国の皇族として数奇な人生を送った溥儀が所持していたという歴史的意味が込められており、価値が高く評価された。

溥儀がこの時計を購入した経緯は知られていない。記録によると、フランス・パリのあるブランド品売り場で販売されたものと推定されている。フィリップスオークションは、溥儀がこの時計をハバロフスクのソ連収容所に持って行ったという歴史的文書があると明らかにした。

フィリップスオークションは3年間、この時計の歴史を調査し、出所を確認したとした。フィリップスは溥儀と共に収監生活を過ごした甥・毓嵒の回顧録で「叔父は満州国にいる間、毎日この時計をつけて過ごしていた」と書いた内容を引用した。

1987年のアカデミー賞受賞作『ラストエンペラー』のモチーフとなった溥儀は1908年に3歳で即位した。1912年の辛亥革命で8歳の時に退位した。

溥儀は1924年に北京を脱出して日帝と同盟を結び、1934年に日帝によって満州国の皇帝になった。1945年の日帝敗戦後、溥儀はソ連に逮捕され、戦争犯罪裁判を受けるために中国に送還されたが、その直前の1950年にこの時計をペルミャコフに渡したというのがCNNの説明だ。

この時計はすでにニューヨークとシンガポール、ロンドン、台北で展示されてスイス・ジュネーブに移されたが香港に戻り、23日、フィリップスアジア支部でオークションにかけられる。他にも水彩画や詩が書かれた赤い扇子やノートなど溥儀の所蔵品がオークションに出品された。

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    予想価格300万ドル…清の「ラストエンペラー」の腕時計がオークションに

    2023.05.12 09:49
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    香港でオークションに出品された清の最後の皇帝・溥儀が使用していたパテック・フィリップの時計。落札価格は300万ドルを超えるものと予想される。[写真 フィリップスオークション]
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