オーストラリアから韓国東海まで来た···青酸カリの10倍にあたる毒性、恐ろしい「ヒョウモンダコ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.25 09:32
強い毒を持つヒョウモンダコが韓国国内で2012年以降30回以上発見されたことが分かった。地球温暖化で生息範囲が韓国東海岸に拡張しており、海辺を訪れる市民の注意が必要になる見通しだ。
韓国国立水産科学院の研究チームは最近、国際学術誌「Toxins」に発表した論文で、ヒョウモンダコ(Hapalochlaena)属に属するヒョウモンダコ(H. fasciata)が2012年に済州(チェジュ)地域で初めて発見されて以来、2021年までに国内で計26回報告されたと発表した。