辞退しないと持ちこたえていた英国首相「任期を満たせず苦しい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.08 10:36
辞退圧迫に直面した英国のボリス・ジョンソン首相(58)が7日(現地時間)首相職から退くと明らかにした。年初から浮上した「パーティーゲート」とともに人事に関連した嘘疑惑まで浮上し、「白旗」をあげたとみられる。2019年7月就任したジョンソン首相は任期を満たすことができず退く「短命首相」になった。
ジョンソン首相はこの日午後、ロンドンのダウニング街10番地の首相官邸前で「保守党代表から辞任する」として「新しい代表が選出されるまで(首相として)働く」と話した。議院内閣制を採択している英国では多数党代表が首相を引き受ける。党代表を辞任しても後任の党代表兼首相が選出されるまでは首相職を引き受けるのが慣例だ。BBCは「保守党計画によると、今年夏の選挙戦を通じて選ばれる党代表が10月新首相に就任するだろう」と伝えた。