経営陣の「ストックオプション食い逃げ」議論まで…カカオグループ、1カ月で時価総額27兆ウォン蒸発
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.11 09:19
カカオが四面楚歌に陥った。共同代表に内定したカカオペイのリュ・ヨンジュン代表が「ストックオプション食い逃げ」議論を受け自主的に内定を辞退した上に、業績不振と規制によりグループの株価は一斉に下落中だ。カカオグループの時価総額は1カ月ほどの間に27兆ウォン蒸発した。
カカオグループの株価下落傾向は尋常でない。カカオの株価は10日、前取引日より3.4%下落した9万6600ウォンで取引を終えた。カカオの株価が10万ウォンを割り込んだのは昨年4月から9カ月ぶりだ。カカオバンクが7.09%、カカオペイが3.26%、カカオゲームズが0.13%下落した。昨年12月1日に120兆ウォンあったカカオグループの時価総額は93兆ウォンに縮小した。