サムスンとハイニックス、米国政府に「ファーウェイ向け輸出」の特別許可を要請
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.09.09 17:47
サムスン電子とSKハイニックスが米国政府を相手にファーウェイとの半導体取引を承認してほしいと要請した。15日から発効するトランプ政権の追加制裁案によると、米国の技術・装備が使われたすべての半導体(チップ)は米国政府の事前承認を受けなくてはファーウェイに輸出ができないためだ。
◇米商務省に取引許可要請…可能性は希薄
9日の部品業界によると、サムスン電子半導体(DS)部門とSKハイニックスはこのほど米商務省に「追加制裁後もファーウェイに対するメモリー半導体(DRAM、NAND型フラッシュなど)販売を承認することを要請する」という内容の公文書を送った。ファーウェイと取引を再開するには米国政府の特別ライセンスが必要だ。