「妄言製造機」麻生副総理、今度は「日本は一つの民族」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.14 15:09
「妄言製造機」として知られる麻生太郎副総理兼財務相が「日本は一つの民族」と発言し、物議をかもしている。日本政府はアイヌ民族を「先住民族」と位置づけたアイヌ施策推進法を昨年から施行している。日本が「一つの民族の国」という麻生副総理の発言は、こうした政府方針に背く発言だ。
14日の朝日新聞など日本メディアによると、麻生副総理は13日、福岡県直方市で行われた国政報告会で、昨年開催されたラグビー日本代表の活躍を評価しながら「(日本は)インターナショナルになっている。それが力を生んでいる」と述べた。続いて「2000年の長きにわたって一つの場所で、一つの言葉で、一つの民族、一つの天皇という王朝が続いている国はここしかない。よい国だ」という発言をした。