韓経:韓半島上空に30cmの物体まで識別するグローバルホーク飛ばした米…北全域くまなく調べる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.12 08:04
北朝鮮の東倉里(トンチャンリ)での「重大な試験」後に米軍が高高度無人偵察機「グローバルホーク(RQ-4)まで韓半島(朝鮮半島)上空に出撃させた。北朝鮮の武力挑発を事前に遮断しようとする圧力と分析される。
軍用機の移動経路を追跡する民間ツイッターアカウント「エアクラフトスポット」は11日、米空軍所属の無人偵察機グローバルホークが京畿道(キョンギド)南部など韓半島上空を高度5万2000フィート(約15.8キロメートル)で飛行したと明らかにした。グローバルホークは20キロメートル上空からレーダーと赤外線探知装備などにより地上の30センチメートルの大きさの物体まで識別できる。作戦半径は3000キロメートルに達する。グローバルホークの航跡が露出したのは非常に異例だ。韓半島南部地域や東海(日本名・日本海)上でも北朝鮮全域を監視できるのに休戦ライン近くを飛行したのもやはり普段とは異なるとの指摘が出る。