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韓国元野党代表「特使が日本行ってきただろう」 韓国首相「どうして知っているのか」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.14 14:15
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今月7日夕方、ソウル三清洞(サムチョンドン)首相公館に李洛淵(イ・ナギョン)首相と政治元老が集まった。マッコリを酌み交わしながらの夕食会が終わるころ、鄭大哲(チョン・デチョル)元新千年民主党代表が李首相の耳に手を当て慎重に尋ねた。

「日本に特使が行ってきただろう」(鄭氏)

 
「なんと、それをどのように知ったのですか? 秘密なのに」(李首相)

鄭氏は会合の数日前、「韓国政府高位要人が日本特使として行ってきた」という話を耳にしたという。夕食会の席で李首相に尋ねると、驚いた顔で「どのように知ったのか」という反応が出てきた。李首相は2003年鄭大哲民主党代表時期、彼の秘書室長を務めた。ソウル大法大8年後輩(鄭氏62年度入学生、李首相70年度入学生)でもある。

鄭氏が「小耳に挟んだところによると4人が日本特使に行ってきたそうだが」と再度聞くと、李首相は「それは確認することはできません」と話した。

この日の会合は鄭氏の提案で行われた。鄭氏は13日、中央日報の電話取材に対して「1カ月前ごろ、首相に政治元老に飯をおごれと言って実現した席」と説明した。夕食会には鄭氏のほかに権魯甲(クォン・ノガプ)・李相洙(イ・サンス)・朴錫武(パク・ソクム)・朴実(パク・シル)・崔仁基(チェ・インギ)・許雲那(ホ・ウンナ)元議員ら14人が出席した。そのほとんどが民主党時期に李首相とともに政治をした人々だ。この席で偶然、政府の「秘密特使外交」の話が出たのだ。だが、李首相は特使の名前は公開せずに口を閉ざしたという。

李首相は22日の徳仁天皇即位式出席のために日本を訪問する。李首相は7日、鄭氏との席で「文在寅(ムン・ジェイン)大統領が日本に行けると一番良いが、(水面下の)話がうまくいかないようだ」と雰囲気を伝えた。あわせて「私が政府代表として天皇即位式に行けば安倍晋三首相と会って傾聴したい。昔から安倍首相と近いが、話をよく聞いてくる」と述べたという。

日本特使は韓日経済戦争初期に政府が公開した2回の特使とは違う。鄭氏は取材に対し、「政府関係者から聞いたところによると、皆知っているほどの有名人を含めた4人が最近、密かに訪問したと聞いた」とし「GSOMIA(軍事情報包括保護協定)問題もすべて解決して整頓しようという次元で派遣したと承知している」と伝えた。

最近、特使として日本に行ってきた「皆知っているほどの有名人」に関連し、政界では徐薫(ソ・フン)国家情報院長の名が挙がっている。匿名を求めた民主党のある日本通議員は「最近、徐院長が日本に行ったという話がある」と話した。また、国会外交統一委員長である尹相ヒョン(ユン・サンヒョン)自由韓国党議員は、今月4日に東京で行われた駐日韓国大使館国政監査当時、「ホテルに行くと(日本産)和菓子が置かれていたので見たところ、徐院長からのものだった。徐院長が奔走していると直感した」と話した。

韓日関係改善のための徐薫-北村滋(国家安全保障局長)ホットライン稼働説もある。2006年第1次安倍内閣当時、首相秘書官を務めて安倍最側近に挙げられる北村局長は、先月、韓国の国家情報院に該当する国家安全保障局長に就任した。2011年から局長就任前までは内閣情報官を務めた。徐院長は昨年、南北対話局面の時、3回にわたって日本特使として訪問し、安倍首相に訪朝結果を説明した後、北村当時情報官と顔を合わせたことがある。

水面下で特使が行き来した状況で、天皇即位式に行く李首相は、かつて安倍首相と私的に会って焼酎の杯を傾けたこともある。李首相が議員時期だった2005年の雨が降る週末に訪韓した安倍当時議員とソウル三清閣(サムチョンガク)で酒盃を酌み交わし、この席で李首相が日本国内の韓国人ハンセン病患者の差別問題解決を要請した。安倍議員が「分かった」と答え、その1年後に解決したという。李首相と安倍首相は昨年9月11日、ロシア・ウラジオストクで開かれた韓日の二国間会談で再会した。NHKなど日本メディアでは李首相が今回の天皇即位式に出席する場合、安倍首相と15分程度の会談が実現する可能性があると報じている。

7日の会合ではチョ・グク法務部長官問題も話題に上がった。出席者のうち10人余りが「政局整理のためにチョ長官が退かなければならない」という意見を、3~4人が「チョ長官支持」論を繰り広げたという。李首相は発言を傾聴した後、「皆さんの意見をよく反映して大統領と相談してみる」と話した。ある出席者は「全員、政治数選を経験した者たちだが、国がこのように2つに分かれていては大統領に利するところが全くない、整理をしなければならないという話が多かった」と伝えた。

マッコリ夕食会の序盤には座長格である権魯甲・民主党顧問が、李首相が各種世論調査機関の次期大統領候補の選好度調査で1位に挙げられている点に言及して「李首相が今後うまくいき、大きい人物になれるよう力を集めよう」と話した。権氏は身体が不自由な夫人を世話するために会合途中で先に席を外した。

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