WEF競争力、韓国は2段階アップした13位…企業活力・労働市場は↓
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.09 08:15
世界経済フォーラム(WEF)が発表した今年の国家競争力ランキングで韓国が141カ国中13位を記録した。2017年17位、昨年15位と、順位は2年連続で2ランクずつアップした。しかし、硬直した労働市場や対立的な労使関係、政府規制に伴う企業活動負担などは韓国の国家競争力の足を引っ張る主な要因に挙げられた。
9日、企画財政部によると、韓国は評価部門12項目のうち「マクロ経済の安定性」と「情報通信技術(ICT)の普及」で2年連続1位を占めた。細部評価項目のうち、昨年新たに追加された光ケーブルインターネット加入者数(1位)とインターネット使用者(9位)などを根拠に、WEFは韓国を世界最高水準のICT基盤を備えた国に挙げた。マクロ経済安定性を評価する2つの細部項目である物価上昇率と公共部門負債の持続性も揃って2年連続1位だった。