北朝鮮の8日内3回目の発射にもトランプ氏「短距離は問題にならず」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.02 07:38
米国のドナルド・トランプ大統領が1日(現地時間)、北朝鮮が2日午前にこの8日間で3回目の短距離飛翔体発射を試験したことについて「短距離は何の問題もない」と話した。トランプ大統領は北朝鮮が咸鏡南道永興(ハムギョンナムド・ヨンフン)一帯から未詳の短距離飛翔体を発射したことが伝えられた直後にした発言だ。先月25日の短距離弾道ミサイル発射時には「スモールワン」と述べたことに続き、改めて「意に介さない」との立場を出した。
トランプ大統領はこの日午後、オハイオ州シンシナティ遊説訪問のためにホワイトハウスを離れ、北朝鮮の追加飛翔体発射に対する立場を明らかにした。トランプ大統領は「それらは短距離ミサイル」としながら「我々はそれについて決して合意したものはない」と話した。合わせて「何の問題もない(I have no problem)」と付け加えた。トランプ大統領は「どんなことが起きるのか見守っていくつもりだが、それらは短距離ミサイルで、非常に一般的なもの」ともした。