北朝鮮、ミサイル2発発射…文大統領、2度にわたって「警告したい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.10 06:48
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は9日、北朝鮮が短距離ミサイルと推定される発射体を発射したことに対して2度にわたって警告すると明らかにした。
文大統領はこの日夜、青瓦台(チョンワデ、大統領府)常春齋(サンチュンジェ)で90分間行われたKBSとの就任2周年対談で「韓米両国が共に(発射体を)ミサイルと推定した」として「北朝鮮のこのような行為が度重なるなら対話と交渉局面を困難させる可能性があるということを北朝鮮側に警告したい」と話した。また、「これが最後(発射)なのか判断し難い」として再度「北朝鮮の行動がややもすると交渉と対話の局面を難しくさせる可能性があるということをわれわれが警告するところ」と付け加えた。文大統領は「たとえ短距離だといっても弾道ミサイルなら国連安保理決議違反の可能性もないとは言えない」と話した。