【コラム】ボルトン補佐官を相手にする交渉家の起用を=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.29 17:55
ハノイ(米朝首脳会談)惨事に対する北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長の反応として最初に出てきたのが、12日の最高人民会議での施政演説だ。3つのキーワードが視線を引く。自力更生の強調、南朝鮮当局の「差し出がましい仲裁者の振る舞い」発言、北朝鮮が覇権争奪戦が激しい地域に位置するという地理(geography)認識だ。
金正恩委員長は米国が3回目の首脳会談を提案すれば、年末までにもう一度してみる用意があると述べた。しかしトランプ大統領は急がないという。それで金正恩委員長は国際制裁下の北朝鮮が自力更生で持ちこたえる覚悟を明らかにした。