「北朝鮮制裁のアイコン」米シンクタンク研究員「寧辺+αの時は金剛山解除の可能性」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.13 17:40
米シンクタンク「ブルッキングス研究所」のロバート・アインホーン首席研究員は北朝鮮制裁のアイコンだ。アインホーン氏はバラク・オバマ政府で北朝鮮および対イラン制裁調整官と不拡散軍縮担当特別顧問を歴任して、北朝鮮が急所を正確に知っている。そのような彼が11日、中央日報とのインタビューで「可逆的(reversible)という条件下で1回だけ制裁を免除(one time relief)する方案を米国政府が(北朝鮮の実質的非核化の行動に対する)相応措置として考慮することができる」と述べた。
アインホーン氏は「北朝鮮が求める相応の措置は制裁緩和だが、米国にとっては最も難しい措置」とし「制裁解除を北朝鮮に無料でしてやることはできない。現在としては制裁緩和はないというのが確固たる米国の立場」と強調した。その一方で、今後北朝鮮の非核化措置進展次第では「金剛山(クムガンサン)観光再開および開城(ケソン)工業団地再稼働問題も米国が相応措置の一つとして考慮することはできる」としながら「米国の同盟である韓国政府が要請してきた事項のため」と述べた。