ソウル、タクシー基本料金16日午前4時から3800ウォンに
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.07 11:54
ソウルのタクシー基本料金が今月16日から3800ウォン(約371円)に上がる。現行の3000ウォンから800ウォン(26.7%)値上げされることになる。ソウル市は6日、タクシー基本料金値上げ施行の日時を確定し発表した。ソウルのタクシー料金の値上げは2013年10月に2400ウォンから3000ウォンに上がって以来5年4カ月ぶりだ。ソウル市によると今月16日午前4時からソウル一般タクシー基本料金(2キロメートル)は昼間3800ウォンに上がる。深夜12時~午前4時の深夜割増時間帯の基本料金は現行3600ウォンから1000ウォン(27.8%)高い4600ウォンになる。大型・模範タクシー基本料金(3キロメートル)は5000ウォンで1500ウォン(30%)高い6500ウォンだ。
ソウルのタクシー料金値上げは昨年12月にソウル市物価対策審議委員会で最終承認された。ソウル市タクシー物流課のチ・ウソン課長は「値上げ料金は乗客が乗車した時間を基準に適用される。16日午前4時に乗車すれば値上げされた料金を支払わなければならず、午前4時以降にタクシーから降りても4時前に乗車していれば値上げ前の料金が適用される」と説明した。料金が追加される距離と時間の間隔は狭まった。一般タクシーの距離料金は現行より10メートル短い132メートルごと、時間料金は4秒短い31秒ごとに100ウォンが賦課される。大型・模範タクシーの場合、距離料金は13メートル短い151メートルごと、時間料金は3秒短い36秒ごと200ウォンに調整された。深夜割増で10ウォン単位まで料金が出る場合は100ウォン単位に四捨五入される。これは旅客自動車運送事業運賃・料率など調整要領に沿ったものだ。チ・ウソン課長は「例えば料金メーターに8040ウォンと出ていれば8000ウォンを、8050ウォンと出ていれば8100ウォンを払うという意味」とし、「タクシー運転手がメーターの支払いボタンを押せば四捨五入した金額が自動表示される」と説明した。