アジアサッカー連盟（ＡＦＣ）規律委員会がサッカー北朝鮮代表チームに計１万３０００ドルの罰金を科した。ＡＦＣ規律委員会は２０日（現地時間）、グループリーグでの警告および退場による懲戒結果を発表した。これによると、北朝鮮は計１万３０００ドル（約１４３万円）の罰金を支払わなければいけない。

Ｅ組の北朝鮮はサウジアラビア、カタール、レバノンに敗れて３敗という結果だった。この期間、１得点１１失点で敗退した。

試合中の警告も多く、罰金につながった。ハン・グァンソン（ペルージャ）はサウジアラビアとの第１戦で警告２枚を受けて退場となり、５０００ドルの罰金が科された。カタールとの第２戦はさらに激しかった。北朝鮮は退場１人が含めて計６枚の警告を受けた。チョン・イルグァン（ルツェルン）は警告累積で退場となり、ハン・グァンソンと同く５０００ドルの罰金を支払うことになった。

カタール戦ではチョン・イルグァンを除いても４枚のイエローカードを受けた。結局、計５人が警告を受け、ＡＦＣは北朝鮮サッカー協会に罰金３０００ドルを科した。

韓国代表の選手では鄭又栄（チョン・ウヨン、アルサド）がフィリピン戦で受けた警告で唯一、罰金（５０００ドル）を支払うことになった。