たばこをくわえると窓が開く…百度AIロボットが起亜車に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.08 14:06
中国最大の検索ポータルサイト「百度(バイドゥ)」が開発した人工知能(AI)の新技術が世界で初めて韓国起亜自動車のスポーテージに搭載される。百度のレイモンド・チャン車両用インターネット(Internet of Vehicle、IoV)技術総監は「百度と現代車グループは昨年8月、百度が開発したAI新技術を無条件に現代車グループの自動車に最優先搭載する契約を締結した」と述べた。「中国のグーグル」と呼ばれる中国最大ポータルと韓国最大自動車企業がAIで手を握ったのだ。
百度は8日(現地時間)から4日間の日程で米ラスベガスで開催される家電見本市「2019CES」でスポーテージを展示する。この車は一見、一般のスポーテージと変わらないが、百度が開発した人工知能(AI)の新技術が取り入れられている。中間(センターフェイシア)にはAIロボットの感情を表すモニターも初めて搭載された。韓国では百度がネイバーのようなポータルサイトとして知られている。しかし同社はグーグルのようにポータルのデータを応用しながらさまざまなAIサービスを手掛けている。レイモンド・チャン技術総監に7日(現地時間)、単独インタビューをした。