純国産技術の韓国気象衛星「千里眼2A」打ち上げ、初の交信に成功…「予報速度・精度アップ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.05 07:50
韓国の技術で開発された初の静止軌道衛星「千里眼2A」の打ち上げが成功した。開発から打ち上げまで7年6カ月という時間がかかった。「千里眼2A」は今後10年間、高度3万6000キロを周回しながら韓国内の気象予報の精度を高める任務を果たす。
5日(日本時間)、韓国科学技術情報通信部と欧州アリアンスペース社は午前5時37分、南米仏領ギアナに位置するギアナ・クールー宇宙センターから「千里眼2A」を搭載したアリアンスペース社のロケット「アリアン5ECA」を打ち上げたと明らかにした。