2年目の支持率、文在寅政権が最も高いのに…野党はなぜ「レームダック」を叫ぶ?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.28 13:09
野党圏が最近執権1年6カ月が過ぎた文在寅(ムン・ジェイン)政権の「レームダック(任期末の権力弱体化現象)」を強く指摘している。朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長の労組集会出席、李在明(イ・ジェミョン)京畿道(キョンギド)知事の警察捜査発表直後からだ。
レームダックを最初に提起したのは「正しい未来党」だ。孫鶴圭(ソン・ハッキュ)代表は20日の議員総会で、「大統領と与野党が弾力労働制に合意したが、これに反対する集会にどうしてソウル市長が行くのか。大統領の権威が揺らぐレームダックに入ったのではないかと思う」と話した。同日金寛永(キム・グァンヨン)院内代表もラジオインタビューで「すでに現実的にレームダックが始まっている。文大統領の支持率は50%を超え堅固に見えるが水の泡のように一気にはじけるかも知れない」と主張した。