「金正恩氏、新たに開発した先端戦術武器の試験指導」 朝鮮中央放送
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.16 07:40
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が新たに開発した先端戦術武器の実験を指導したと朝鮮中央放送が16日、報じた。金委員長が北朝鮮軍の武器実験を現場指導したのは、昨年11月29日に報じられた大陸間弾道ミサイル(ICBM)級「火星15型」発射以降初めてだ。ただし、中央放送は北朝鮮が実験した具体的な武器の種類は明らかにしなかった。
北朝鮮の対内ラジオ放送である中央放送は、この日「(金委員長が)国防科学院試験場を訪問され、新たに開発した先端戦術武器試験を指導された」とし「我が党の精力的な領導の下、長年にわたり研究・開発されてきた先端戦術武器は、我が国の領土を鉄壁で保衛し、人民軍の戦闘力を非常に強化するために大きな意義を持つ」と伝えた。