「失敗した政策強行を宣言」…野党4党、文大統領の施政演説を評価
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.02 08:34
文在寅(ムン・ジェイン)大統領の予算案施政演説に対して自由韓国党は「失敗した政策を押し切るという独断的宣言」と酷評した。演説が行われる間、20回以上拍手をした与党とは異なり、韓国党の反応は冷やかだった。
自由韓国党の金聖泰(キム・ソンテ)院内代表は演説後、記者会見で「国民は雇用の心配で苦しんでいるが、大統領は経済状況の悪化に対して全く違う立場を出している」と批判した。また「国民の大統合を要求する声は全くなく、依然として積弊清算、包容、国らしい国をいっている」として「特に、公共機関の雇用世襲、採用不正についてただ一言も言わなかったのは現実をあまりにも否定しているのではないか」と声を高めた。