「韓国株式市場、経済の基礎体力低下で小さな衝撃にも動揺」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.26 09:50
連日急落している韓国株式市場が支柱まで失っている。年金基金は早めに手を引き、政府は対応策がない。KOSPI(韓国総合株価指数)は3日連続で年内最安値を更新した。
韓国取引所によると、年金基金は今月1日から25日までKOSPI市場とKOSDAQ市場で1673億ウォン(約167億円)の売り越しとなった。この期間、外国人(4兆2733億ウォンの売り越し)と似た動きを見せたのだ。特に株価が本格的に下落し始めた先週からは売りのペースが加速した。KOSPI市場で15日から25日までの9営業日のうち年金基金が買い越しとなったのは19日だけだ。