グループＫＡＲＡ出身のク・ハラさんと双方暴行をしてともに撮影した映像で脅迫した疑惑が持たれているヘアーデザイナーのチェ・ジョンボム氏の拘束令状が棄却された。

ソウル中央地裁イ・ヨンハク令状専担部長判事はチェ・ジョンボム氏に対する拘束前被疑者尋問（令状実質審査）の進行後「拘束理由や必要性を認め難い」とし、このように決めた。

イ部長判事は「チェ・ジョンボム氏がク・ハラさんによって日常生活に支障をきたすほど顔などに激しい傷を負うと、これに激怒して写真などを公開すると話した点、チェ・ジョンボム氏が公開しようとする写真などの度合いと内容、それが第三者に流出したと見るほどの情況も見られない」として「チェ・ジョンボム氏を拘束する理由や必要性を認め難い」と説明した。

チェ・ジョンボム氏は先月１３日、ク・ハラさんと互いに暴行した後、過去ともに撮影した映像を伝送して「芸能生活を終わらせてやる」と脅迫した疑惑が持たれている。

ソウル江南（カンナム）警察署はチェ・ジョンボム氏に傷害・脅迫・強要の疑惑を適用して１９日、拘束令状を申請した。検察は２２日、令状を裁判所に請求した。警察はチェ・ジョンボム氏の携帯電話と移動式保存装置（ＵＳＢ）を押収し、デジタルフォレンジックした結果、映像を流布した情況はひとまずないとみて、拘束令状から該当疑惑を除外した。