【噴水台】「仮想通貨ガラパゴス」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.02 13:10
南米大陸エクアドルから1000キロメートル離れたガラパゴスは生きている自然史博物館だ。1535年にスペインの聖職者トマス・デ・ベルランガが漂流してここを初めて発見した。当時多くの亀が生息していたが、亀はスペイン語でガラパゴスと呼ばれた。この無人島の名称が由来した背景だ。1835年にチャールズ・ダーウィンは話だけで聞いていたガラパゴスに到着して、19に達する島の群落で特異な点を発見した。亀であれ鳥であれ同じ種の間でも甲羅やくちばしの形が島ごとに違うという点だった。ダーウィンが1859年に『種の起源』を出し、自然選択をはじめとする生物進化論に火を付けた根拠になった。
こうした由来を持つガラパゴスが韓国では「極端規制」または「規制共和国」の代名詞として使われている。他の国では許されるが韓国では事業を妨げる産業規制が多いためだ。