【写真】920人が同時に氷水浴びる…世界記録更新=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.16 13:16
「アイスバケツチャレンジ」の世界記録に挑戦する行事が15日午後、ソウル・上岩洞(サンアムドン)のワールドカップ公園星座広場で開かれた。筋萎縮性側索硬化症 (ALS)療養病院建設基金を調達するためにランニング同好会「ミラクル365」と「クルーゴースト」が主催し、スンイル希望財団とともに行われた「2018アイスバケツチャレンジラン」には920人のランニング愛好家と市民が参加しこれまでのギネス世界記録803人を上回り記録を塗り替えた。
アイスバケツチャレンジはALS患者を支援するために2014年に米国で始まった寄付キャンペーンで、筋肉が麻痺して動けないALSの苦痛を氷水を浴びた時の筋肉の収縮で体験するという趣旨だ。韓国では2011年にALS療養病院建設を目標に設立されたスンイル希望財団がキャンペーンを進めている。キャンペーン参加者は氷水をかぶるか寄付金100ドルを払った上で次のチャレンジャーを指定する。この日920人の行事参加者が出した参加費1人当たり3万6500ウォンは全額がALS療養病院建設基金に寄付された。