豚の致死率100%…韓国、中国発のアフリカ豚コレラ防疫戦争
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.05 13:11
4日午後、仁川(インチョン)国際空港。中国発の旅客機から出てきた荷物の間を検疫探知犬が忙しそうに嗅ぎ回る。中国産畜産加工品を見つけ出す。持ち込み禁止品目であるソーセージや肉まんなどを持ち込んでいないか検索に出る検疫本部職員の姿も見られる。
中国で相次いで発生したアフリカ豚コレラ(ASF)を防ぐのに検疫当局の動きが慌ただしくなった。先月25日に中国遼寧省瀋陽から帰国した韓国人旅行客が持ち込んだ腸詰めからASF遺伝子が検出され韓国政府は緊張した様子だ。