光州世界水泳選手権、国費は平昌五輪の3.7%…市長が支援増額を要請
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.28 14:15
全羅北道庁で13日に開かれた与党・共に民主党と湖南(ホナム)圏の市・道知事の予算政策協議会場。李庸ソプ(イ・ヨンソプ)光州(クァンジュ)市長が真摯な表情でマイクを握った。民主党役員に対し、光州で来年開催される世界水泳選手権への支援を要請するためだった。この日の会議には民主党の洪永杓(ホン・ヨンピョ)院内代表、李春錫(イ・チュンソク)事務総長、宋甲錫(ソン・カプソク)予算決算委員らが出席した。
李市長は「世界水泳大会に対する国費支援額(482億ウォン、約48億円)は仁川(インチョン)アジア競技大会の8.1%、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)の3.7%にすぎず、大会の準備に問題が多い」と強調した。続いて「世界5大メガスポーツであり国内で来年開催される唯一の国際大会であるだけに、現在1697億ウォンの総事業費を2235億ウォンに増額してほしい。国費支援も169億ウォンほど増やさなければいけない」と述べた。さらに「北の選手団と応援団、文化芸術団が水泳選手権に参加できるよう協力してほしい」と要請した。