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日本でペン画展開催の韓国人画家「韓日建築物は兄弟のように似ている」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.27 14:21
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0.05ミリの細いペンで建築物を繊細に表現してきた画家・金栄澤(キム・ヨンテク)氏の展示会が東京新宿の駐日韓国文化院で26日に始まった。

その間、韓国の建築文化財を主に描いてきた金氏が今度は日本の建築文化財に目を向けた。大阪城、京都清水寺、平安神宮など日本の建築物14カ所を金氏の独特の画法で描いた。

 
金氏は西洋の透視図法と人間が事物を見る視点が異なるという点に着眼した「人間視角図法」で絵を描いてきた。瞬間的に全体像を詳細にとらえる西洋のカメラとは違い、人はあちこちから見て全体の視角を完成するということだ。金氏の絵にあたかも現場で見るような躍動感が感じられる理由だ。

今回の展示会には金氏が描いた日本の建築物の絵14点が展示されている。最も愛着を持っている作品は「奈良法隆寺金堂および五重塔復元図」。2009年に中央日報に連載した「世界建築文化財ファン紀行」で扱った最初の作品でもある。金氏は「百済の建築物の源流がそのまま残っていた」とし「特に瓦の屋根は韓国のものと兄弟以上に似ていた」と語った。

その一方で日本の建築物と韓国の建築物は「それぞれの民族的な特性を表す」と話した。金氏は「韓国の軒の線は柔らかく続くが、日本の軒の線はあたかも日本刀のような緊張感がある」と説明した。

第一企画など広告会社でクリエイティブディレクターを務めた金氏は1994年に専業ペン画作家として活動を始め、2001年に中央日報の「ペン画紀行」を連載して反響を呼んだ。11年間も続いた「ペン画紀行」は国内の文化財だけでなく、インドのタージマハル、イタリアのコロシアムなど世界文化遺産を紹介するにいたった。

金氏のペン画は記録画としても意味を持つ。長い歳月が経過して毀損したり消失した建築物の一部を徹底的な考証を通じて再現したりもする。金氏が描いたイタリアのコロシアムが原形に近い姿で復元されている理由だ。

東大寺大仏殿のペン画は考証が遅れて完成できず、今回の展示会に出せなかった。金氏は「木造建築文化財が世界で最も多い日本でペン画がどれほど有用な記録方法かを考えてみるのがよい」と話した。

今回の展示会は金氏の最初の海外展示会でもある。今後、中国や米国など海外進出の機会にするという計画だ。

金氏は「建築文化財を描きながら韓国と日本は兄弟のように似ていることを知った。韓日関係は政治的に距離があるが、同じ文化を所有している両国が解決できないことはない。今回の展示がお互い理解を増進する機会になることを願う」と述べた。

展示会には景福宮(キョンボックン)勤政殿、光化門(クァンファムン)など韓国の建築物15点と世界の建築物15点なども共に展示される。展示会は来月21日まで。

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    日本でペン画展開催の韓国人画家「韓日建築物は兄弟のように似ている」

    2018.07.27 14:21
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    26日、東京新宿の駐日韓国文化院で初めて「ペン画展」を開いた画家の金栄澤(キム・ヨンテク)氏が「奈良法隆寺金堂および五重塔復元図」の前に立っている。金氏は「日本と韓国の建築文化財はあたかも兄弟のように似ている」と語った。
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