中国空母艦載機、相次ぐ墜落死で代替機を開発?
ⓒ 中央日報日本語版2018.07.05 16:03
5日のサウスチャイナモーニングポストによると、中国空母艦載機「殲15」の欠陥による墜落事故が相次ぎ、代替機の開発が進められているという。同紙は中国軍関係者の言葉を引用し、「殲15は操縦系統が不安定」と報じた。別の関係者は「殲15」の墜落事故が少なくとも4回発生したと明らかにした。
2016年4月に発生した事故は操縦系統の故障が原因で29歳のパイロットが死亡した。また、これに近い時期に起きた事故で40代とみられるパイロットが重傷を負った。当初、中国の航空専門家は殲15の設計上の問題ではないという立場を取っていたが、連続して事故が起きたため欠陥があることを認めたという。