韓国政府、韓国記者除外して北の飛行機が飛んだ後ようやく「遺憾」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.23 08:22
北朝鮮咸鏡北道(ハムギョンブクド)の豊渓里(プンゲリ)核実験場廃棄(23~25日)行事への韓国取材陣の参観が実現しなかった。北朝鮮が今月12日に招待すると明らかにした取材陣のうち、韓国を除く米国・英国・中国・ロシアの4カ国の外信記者団は22日に元山(ウォンサン)に到着した。北京~元山間に特別編成された高麗航空JS622便を利用した。取材陣はこの後、特別列車を利用して豊渓里に移動する。
韓国統一部は、韓国取材陣の訪朝のためにこの日も名簿の伝達を試みた。だが、北側は「上部から受けた指示がない」として受付を拒否した。これに伴い、21日から北京で待機中だった韓国取材団8人は帰国を余儀なくされた。趙明均(チョ・ミョンギュン)統一部長官は「北側が韓国記者団を招請したのに後続措置がなく、記者団の訪朝が実現しなかったことに対して残念で遺憾に考える」と明らかにした。