元統一部長官「北朝鮮の体面を立てる韓国側の措置が必要だ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.20 12:29
丁世鉉(チョン・セヒョン)元統一部長官が16日の南北高位級会談取り消し問題について、「国防部が原因を提供した側面がある」と主張した。「4月29日の板門店(パンムンジョム)宣言後も国防部がマックスサンダー演習の縮小を検討していないのは問題がある」という理由からだ。
丁前長官は18日に交通放送(tbs)ラジオの番組に出演し、「北朝鮮軍部は板門店宣言を信じマックスサンダー演習がこれほど強力ではないものとみたようだ。この訓練は例年水準ではなくF-22ステルス機が現れ、これに対して北朝鮮がとても驚いただろう」と分析した。